Entries from 2013-01-01 to 1 year

脳にとって真実はどうでもいい

単純な脳、複雑な「私」 動画特設サイト 単純な脳、複雑な「私」 (ブルーバックス) 作者: 池谷裕二 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/09/05 メディア: 新書 この商品を含むブログ (5件) を見る 真ん中の十字に集中。 真実は、緑の円など存在しない、そ…

醜さを愛せ

【リーガルハイ2】最終話の名言「醜さを愛せ」 - YouTube リーガルハイ2最終回より。いやーシリーズ2も面白かった。「醜さを愛せ」これが脚本家が一番言いたかったことだろうな。

相場と人生

今日は徒然なるままに、相場を見てつくづく人生と同じだなと思ったことを書き留める。 まずは先日のFOMC時の動きより。 このチャートから私が読み取った教訓は、努力と成果の関係図だ。横軸に努力量および時間とし、縦軸に成果としよう。人生において、だい…

12月21日(金)

先週をもって今年はトレードを終わりにしようと思っていたが、やはり今週バーナンキがやってくれた。FOMC前にロングポジションを入れていたのだが、少々ポジションを取るタイミングが遅く、指標時の一時的下落に振り落とされてしまった。で、その後はズルズ…

鬱と止観

この絶望した男の視点、絶望眼が鮮明になると、世のほとんどのものはグレーに見える。もちろんこれはただの鬱の症状である。脳内のエリア25がほとんど機能しなくなるだけだ。そのおかげでほとんどのものに感動しなくなる。人はそれを病気と呼ぶ。でも、おか…

独立国家のつくりかた

何かを変えようとする行動は、もうすでに自分が匿名化したレイヤーに取り込まれていることを意味する。そうではなく、既存のモノに含まれている多層なレイヤーを認識し、拡げるのだ。 チャレンジじゃなくてエクスパンド。それがレイヤー革命だ。 独立国家の…

商売と金融の日本史

藤野英人シリーズ2冊目。 もちろん、1投資家の独断と偏見による日本商売史観だが、いやだからこそ面白いと言える一冊。 米国滞在中にテレビのチャンネルを回したら日系人と日本人向けのNHKが放送されており、たまたま観た大河ドラマ『平清盛』を見て以来、…

投資家が大切にしていること

この本は短くてシンプルだが、投資家を志すなら是非とも一読すべき良書なのでご紹介。そう、そう、そうなんだよと頷きながあっと言う間に読み終えてしまった。投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)作者: 藤野英人出版社/メーカー: 講談社…

12月10日(火)

ドル円、材料不足で中期ダブルトップを確認後ショートポジションを取り、先ほど利確。概ね納得のトレーディングだったが、細かいボジショニングで引き付けが甘かったのとやはり利食いが目標まで待てなかったのが課題として残る。 そしてまたもやドル円に集中…

12月6日(金)

本日もドル円はやや売り圧力が優勢だがレンジを形成。101円後半のサポートも意外に強い。米経済指標にもあまり反応しなくなっているので、100円キープのまま手堅く新年を迎えそうである。来年も円安基調をキープしながら底堅く推移するだろうが、年明けまた…

12月5日(木)

本日ドル円は、お祭り後の典型的レンジだったので、得意の逆張りで納得のトレードができた。ダウ、DAX、日経ともにお祭り終了といった感じだ。金が急反発している。ドル円のレンジで遊んでいる間に大事なチャンスを逃してしまった。。。お金が市場のどこに向…

12月4日(水)

ドル円、株式市場は昨日の下げで、いったん上昇トレンドは一服。来週のFOMCを除いては、今年はもう休暇モードに突入か。私も市場の監視は継続するが、あまり派手なトレードは控える予定。おかげさまで、本年度通算プラスで無事終われそうである。来年からは…

思考と認知の歪み

この記事を読んで人の思考や認知がいかに混乱し、あるがままを受け入れることができないかを思い知らされた。市場がパーフェクトに効率的だとする説はこれを読んだだけでも無理がある気がしてならない。 「世界で最も醜い犬」が急死、違いを認める尊さ教える…

11月29日(金)

本日は、日本時間のムリヤリ上げが行ってこいだろうなと思ってショートポジションを取った。さぁここからショーターたちの反逆じゃー、と期待していたのだが、まったく落ちない・・・まぁ当然っちゃ当然だが。下手したら今夜中にも突き上げられそうなので、…

11月28日(木)

ドル円はもう、買われるだけ買われて、売りも買いもないような状況。本日は特に重要な経済指標もないので、月末、週末相場で高止まりか。 MT4とEAの研究に没頭しており、トレードはしばらく休止する。

11月27日(水)

本日ドル円は、レンジ内で小休止。若干円売り圧力が上回っている。ここから一気に抜けてくるか本日の米経済指標が注目されるところ。こういうレンジでの短期逆張りも兆戦していこうか検討中。 ロンドン開始でかなり上げてきた模様。もうすこし調整が続くと予…

11月26日(火)

ドル円は調整も、101円半ばを底堅く推移。とりあえず昨日のショートポジションは半分利確して、残りはリスクを0にして、目標100.8までは辛抱強く待つ。金がやや反発してる。少しずつ米国経済への先行き不安が市場に広がっていると思われる。大事な局面なので…

11月25日(月)

本日は寝すぎて、頭が痛い。起きたらドル円はやっぱり上がっている。ただ、窓開けするほど市場は狂乱しているわけでもなく、落ち着いているので、102のOPバリアを背に短期ショートポジションを取った(いつまでこんな局地戦が続くのやら)。上手く利益が乗っ…

富士山に投資しますか?KurtosisとSkewnessについて

さて以前の記事で少し触れた、損益分布についてのマメ知識をここで少しご紹介。 まずはご自身の損益分布のヒストグラムを作成していただきたい(ヒストグラムを作成方法はこちらなど参照)。 で、出来上がったヒストグラムを見てみるとどんな形になっている…

Market Wizards 7

Q.その一パーセントになるか、それとも残りの九九パーセントになるかの分かれ目は何なのかについて意見がありますか。 はい、その一パーセントになるためには一生懸命トレードに打ち込むことです。それは忍耐力ですね。トレードをすることが好きでなければ…

11月第四週にむけて

今週のドル円相場も底堅く推移するものと思われる。先週にて100円キープどころか、101円をキープしており、NY引けでも高値更新にトライしてきている。月曜は下方向に窓明けする可能性もある。その場合は慎重に短期ショートを狙っていく。おそらく100.5-102…

Market Wizards 6

Q.あなたが従っている最も重要なトレードのルールは何ですか。 ナンピンは決してしないこと。 Q.平均的なトレーダーの間違いは何ですか。 大きなサイズでトレードし過ぎることと、利喰いが早過ぎること。 Q.あなたは損が続いているときどう対処します…

11月22日(金)

本日は特に動きなし、ドル円は101円を一瞬割ったものの、すぐに回復、非常に底堅い状態。保持しているショートポジションもあっさりトントンのところまで戻ってきた。 しかし、本日高値の101.35は超えてこないというのが私の仮説なのだが、またもや経済指標…

Market Wizards 5

Q.いつ頃、敗者から勝者になったのですか。 エゴと金儲けの違いがわかった時、間違いを受け入れることができるようになった時からかな。それ以前は、誤りを認めることが損をすることよりも不安だった。いつも何かが起こるのを期待していた。「私は読み切った…

11月21日(木)

ドル円101円を背にして、短期のショートポジションを取った。短期的に買われすぎなのと、米指標を前にこれまでの上げ分を確保しようとする利益確定売りを想定した。現在含み益となっているが、この相場環境では簡単に踏み上げられてしまうだろう。リスクをタ…

Market Wizards 4

小幅な利食いを重ねて大金持ちになった人はいない。ボイドと一緒に働いた経験はとても重要だった。彼と会って以来、大金持ちになるには彼のようなアプローチをしなければダメだと思っている。つまり、様々な商品をトレードし、リスクを管理し、かつトレンド…

自由と幸福

党は利己的な目的で権力を追求しているのではなく、大多数の利益のためである。党が権力を追求するのは、人間が全体として意志薄弱で臆病な生物であって、自由に耐えることも真実と向かい合うこともできないから、自分よりも強い他者によって支配され、組織…

ただ歌っていただけ

「覚えているかい?」彼は言った。「あの初めての日、森のはずれでツグミがぼくたちに歌ってくれたこと。」 「わたしたちのためにうたっていたんじゃない。」ジュリアが言った。「自分が楽しくて歌っていたの。いえ、そうですらないわ。ただ歌っていただけ。…

11月20日(水)

99.8付近でドル円のロングポジションを取った。現在含み益となっているが、この後の米経済指標次第であっさり吹き飛ばされるほどの幅だ。リスクを最小限にして結果を待つのみ。基本日足は嘘をつかないというのが私のスタンスなので、ここから日足が陽転して…

1984年

自由とは二足す二が四であると言える自由である。その自由が認められるならば、他の自由はすべて後からついてくる。 一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫) 作者: ジョージ・オーウェル,高橋和久 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2009/07/18 メディア: 文…