Entries from 2013-01-01 to 1 year

Market Wizards 3

Q.どういうトレード・ルールに従っていますか。 (a)損切りは早く、(b)利食いはじっくり、(c)ポジションは小さく、(d)躊躇なくルールに従う、(e)ルールを変えるべき時を知る。 負けるトレーダーが勝てるトレーダーに変身できることはほとんどない。負ける…

11月19日(火)

本日ドル円は調整売りが優勢だが、底値も浅い、100円前後で値固めにきている感がある。この辺をキープしながら、来春にむけてブル相場継続となるか注目。押し目をうまく拾ってたいところ。 本日は動きなし、チャンスと言えば、午前の下げと、戻しだったが、…

Market Wizards 2

トレードで最も重要なルールは巧みな攻撃をすることではなく、巧みな防御をすることだ。毎日私は自分のポジションは間違っていると仮定してみる。自分の損切りのポイントが見えてくるんだ。そうすれば、最大損失の可能性を確定できる。願わくば、自分の有利…

Market Wizards 1

短期間の結果に焦点をあてるのは間違いだと常日頃感じているから、感情的にならないようにしているんだ。 物事がうまくいっても精神的に舞い上がらないようにしている。道の片側だけで暮らしていくのは無理だ。もし、物事がうまくいったときに気分がよくなる…

11月18日(月)

ドル円、日経共にじりじりと下げてきた。しばらくは調整気味の動きとなるか。先週仕掛けておいた、東証とうろもこし異限月サヤ取りポジションは見事に逆行している。逆ザヤの縮小を狙ったのだが、逆に拡大している。本日様子をみて縮小の傾向がなければ即損…

11月第三週にむけて

今週は引き続き、円と日経先物が面白くなりそうである。ドル円に関しては、上げ一服感もあるので、様子をみながら短期で逆張りロング・ショートを狙って細かくとりながら、大きな押し目では中期ロングを保有する予定。日経225先物は若干過熱ぎみで、上昇率で…

ポジショントーキングと因果関係とステマと

投資と人生において、時にあらゆるバイアスを排して、あるがままの現実を認識することが非常に重要な場合がある。しかし、世の中には、人の認知の歪みやバイアスを利用しようとする罠がいたるところに仕掛けられているので、それらを見破るにはある程度の訓…

リーガル・ハイに学ぶ

私はここ何年もドラマをほとんど見ていない。そもそもテレビを見ない。むしろ、テレビと神は20世紀に死んだとすら思っている。しかし、ごくまれにいい作品もでるものだなぁと感心することがある。 最近、知人に薦められてしぶしぶみてみたのが、リーガル・…

11月15日(金)

ドル円は100円に乗せてきた。戦略に反して短期の逆張りの売りを仕掛けたが、利食いのタイミングを逃し、含み益が飛んで、さらに損失を出した。しかし、これでいい。利食わなかったために含み益を飛ばすことに慣れておかなければ、長期的に損小利大を取ってい…

ばくちを避け、勝てる戦いをする

名将たちは勝てる戦いを好む。難敵に勝つよりも、勝てそうな相手を選んで戦う方がはるかに容易だ。ばくちを避け、大軍を動員し、万全を期して臨む。それが、破滅を避け、確実に成長するやり方だ。 だが、それでも絶対はない。今川義元が織田信長の奇襲に討ち…

11月14日(木)

ドル円は100円にタッチ。しっかり三角保ち合いを抜けたといえる。私自身は今週はほとんどなにもできていない。中期・短期でのBuy on Dipという戦略自体は間違っていないようだが、Buy on Dipの難しいところはタイミングゆえ、相場を監視する時間を要する。今…

価格調整と時間調整

今回は、すこしテクニック的なところの話を一つ。 上昇トレンド中によくニュースなどで聞く言葉に、価格調整と時間調整というものがある。価格調整とはその名のとおり、行き過ぎた価格が利益確定売りや新たな売りによって一気に是正(調整)されることを言う…

11月13日(水)

本日ドル円は落ち着いた動き。やはり100円までにはまだ材料不足といったところか。12月QE縮小の思惑がどこまで高まるか次第だが、99円をしばらくキープできれば、あっさり100円突破もあり得るだろう。その場合の次の目標は、9月高値100.60、そして7月高値1…

利益と損失

トレーダーが利益を出せるかどうかはその日のマーケットによって決まり、どの程度の損失を出すのかはわれわれ自身によって決まる。 「上手なトレードを心掛けるプロのトレーダーはマーケットではなく、実は自分自身と格闘している」 トレーダーの精神分析―自…

11月12日(火)

本日は寝過ごした。ドル円、一番取りやすい局面での上昇を取り逃す。またもや昨日の手仕舞いがあだとなる。今回のような利食いが早かったために被った機会損失を、ここ数週間で合計するとかなりの数字なる。。今の私の課題は明確だ。いかに利食わないか。反…

11月11日(月)

本日日本時間は小動き。押し目らしきところで拾ってみたが、高値をトライしていくような動きはない。一頃の相場では、大きな上げの後は、適当なところで押し目を取っていれば、最低でも直近高値を試しにいく動きがあり、また高値を更新していくというものだ…

ポジションサイジング

私が知っているトレーダーの多くが、自分の取っているリスクの大きさとリターンとの関係をきちんと理解していないことには本当に驚かされる。彼らは連敗によってではなく、わずか数回の損失で資金を大きく減らしている。さらに負けトレード日よりも勝ちトレ…

11月第二週にむけて

今週のドル円は、先週末に日足実態レベルで三角保ち合いを上抜けしてきたので、基本は中期、短期のBuy On Dipで攻めていく予定。ここでまた三角内に入り込んでくるようだと先週までの戦略、中期的な下げ局面からの逆張りを継続するが、基本は買い中心で問題…

トレード上達法

トレード技術を上達させるには、まず最初に自分に合った1つか2つのトレーディングパターンを選び、ヒストリカルなデータやリアルタイムのデータによる模擬トレードによってその有効性を確認する。気をつけなければならないのは、最初はそのパターンに基づ…

自分のエッジ(優位性)

自分のエッジ(強み)を見つけるというのはトレードでお金を儲けることよりもはるかに大切である。それは自分という存在を活性化し、生きる意味という人間の最も深い存在理由を確認する価値ある挑戦を見つけることであるからだ。 そうした状況に直面したとき…

11月8日(金)

昨夜は、日足レベルでの”ダマシ”が発生。三角保ち合いを抜けたかに見せかけて、一気に暴落するという最近ドル円でありがちなパターン。やはり日足実態部での確認は重要だ。ここで資金を大幅に減らさなかった、もしくは何もしなかったトレーダーは勝ちと呼ん…

11月7日(木)

日本時間ドル円は動きなし。今夜の米経済指標までは様子見か。このところ同指標が堅調なので、期待感からロンドン時間で上昇する可能性はあるが、基本は発表まではうごかないだろう。直近安値高値(98.8- 98.15)を抜けたところで順張りが基本か。 ECBが…

11月6日(水)

ヘッジファンドの決算月である11月というのに市場は落ち着き払っている。今日も大きな動きはまだない。昨日のポジションを継続して保有中。やはり動くとすれば、明日、明後日の米国経済指標か。結果次第では、12月QE縮小も現実味を帯びてくるだろう。そう…

11月5日(火)

本日は短期チャネルライン下限で、ドル円を買った。戻りが鈍いので期待はしていない。あと東京ガソリンを購入、こちらも下げトレンドに真っ向から逆張りなので、おそらくやられるだろう。リスクを最小限にして様子を見てみようと思う。 ドル円、ガソリン共に…

リスクを制するものは投資を制す その②

以前の記事で、機関投資家などがよく使っているといわれているものにVAR(Value at risk、バー、バリューアットリスク)というものがあることを触れたが、個人投資家にもこの概念は役に立つこともあると思うので少し説明しておきたい。 細かい計算式などはこち…

運用成果の評価

運用成果の評価に関して、プロのファンド・マネジャーが感じる大きな不満の一つは、誤った意思決定でもたまたま好結果を生んだ時には歓迎され、たとえ適切な意思決定でも一時的に好ましくない結果をもたらすと、口座の解約につながりかねないということであ…

11月4日(月)

ドル円は小動き。99円を前に足踏み状態。短期のチャネルライン下限で拾っていく予定。基本姿勢は上昇だが、本格的上げにはまだ材料不足感がある。99-96.5でのレンジが継続される可能性もある。ただし、ユーロが売られており、クロス円の影響でドル円が動く可…

11月1日(金)

本日は、うまく押し目を拾ったが、すぐに利食ってしまい、さきほどの、米10月ISMでのポジティブサプライズ上げを逃してしまった。今回こそしばらく保有しようと思ったのだが、外出の用事と月曜に空けた窓が微妙に埋められていないのが気になって、NY時間に入…

10月31日(木)

本日が10月最終日。結局今月は、99-96.5の間を行ったりきたりを繰り返し、中期三角保ち合いに徹して終わりそうだ。大きなチャンスは往復運動の買い2回に売り1回というところ。2回の買い場チャンスでいいポジションを取ることができたが、米国情勢の不安定化…

10月30日(水)

ドル円は98円付近で高止まり。短期の下降トレンドライン付近で足踏みをしている状態。市場はFOMCのサプライズに期待しているのだろうか。今回のQE縮小はなくても、バーナンキによるそれらしい示唆があるだろうという思惑かもしれない。トレンドラインを明確…