Entries from 2013-10-01 to 1 month

10月31日(木)

本日が10月最終日。結局今月は、99-96.5の間を行ったりきたりを繰り返し、中期三角保ち合いに徹して終わりそうだ。大きなチャンスは往復運動の買い2回に売り1回というところ。2回の買い場チャンスでいいポジションを取ることができたが、米国情勢の不安定化…

10月30日(水)

ドル円は98円付近で高止まり。短期の下降トレンドライン付近で足踏みをしている状態。市場はFOMCのサプライズに期待しているのだろうか。今回のQE縮小はなくても、バーナンキによるそれらしい示唆があるだろうという思惑かもしれない。トレンドラインを明確…

投資の目標設定

皆さんは、投資やトレードをする場合、目標を設定しているだろうか?またどのようにその目標を設定しているだろうか?ただ漠然とお金が増えればいいなとか、月に10万のお小遣いを稼げればいいなといった場合が多いのではないだろうか。 自分がほしい金額の絶…

10月29日(火)

ドル円動きなし。もうこれはバーナンキの爆弾投下以外に為替が動く要因はなさそうだ。ただし、ドルストレート(ユーロドル、ポンドドル、オジドル等)もこのところの上昇トレンドが一服し、頭打ちとなってきている感があるため、何かのきっかけでドルの買い…

10月28日(月)

本日ドル円は下方向にGAPをつけて寄り付いた。先週末にポジションを手仕舞いしたのがあだとなった。まだ微妙にGAPを埋めていない状態なので、買いで攻めずらいところ。しばらく様子見となる。GAP埋め狙いの売りか、このまま素直に買いで行くか今後の値動き次…

リスクを制するものは投資を制す その①

みなさまは投資で長期間に渡って成功するために重要なことは何だと考えるだろうか。先見性、洞察力、分析力、メンタル力、いろいろある考えられると思う。事実、それらすべてが重要だろう。しかし、私は投資において一番重要なことはリスク管理能力だと考え…

GAPについて その②

先日、窓(GAP)について少し、触れたあと、重要な部分を残したままにしていたので、ここでもう少し書いておきたい。(その①はこちらGAPについて - T-fund's blog) 月曜日の寄り付きで窓が開いた場合、それがどの局面で発生したかが重要というお話をしたが…

勝率とリスク・リワード比率

巷では、勝率8割の必勝トレード手法!などのうたい文句で商材や書籍が売られているが、これもまぁ買わせるための一種のフィッシングと言っていいと思う。トレードというのは面白いもので、決して勝率を競う競技ではなく、9勝1敗で破産する人もいれば、1…

10月第四週の振り返り

今週のドル円は、チャンスらしいチャンスは水曜日の下げ1回くらいだった。火曜日の米失業率発表後の下げでの利益がそのまま今週の利益となった。指標発表直後の下げから力技で上げてきたところを叩けばよかったのだが、96.50から99への上げ後、68.2%戻しか…

10月25日(金)

ドル円動きなし。所謂スキャルピングをする人にとっては今の相場環境は絶好のチャンスだろうが、私にとってはこのような相場は傍観するしかできない。ただ97円あたりにかなりのストップロスオーダーが溜まっているだろうから、そこを抜けてから買っていけば…

10月24日(木)

日本時間早朝、ドル円戻り鈍い。日足200日平均を背に買ったがまったく上がる気配なし。早めの撤退を考慮。 今月はよほどのことがない限り、99-96.5のレンジをどちらかに抜けることはないように思われる(注意すべきは11月に向けた来週月末の動きか)。このレ…

10月23日(水)

昨日の失業率発表後、本日日本時間はまた小動き。しばらくは米国経済指標で右往左往する可能性。97円前半で買い向かいたいところ。昨日の指標発表後につけた97.87付近がサポートされるか短期的に注目。 97前半まできたが、買いのタイミングが早く失敗した。…

最低なクソ野郎

これは早く見たい! そう、ジョブズはクソ野郎だったんだな。だからこそ、”いい人”にはできない偉業を成し得たんだ。亡き著名人などの神格化ムービーが氾濫する中で、これは期待できる。そもそも、今では大人格者で経営の神とよばれた松下幸之助なども、ジョ…

10月22日(火)

ドル円はボラティリティが極めて低いながらも、しっかりと上昇している。こういう局面では入るタイミングがない。今夜の米失業率発表までは様子見。 これまでの押し目がほぼない上昇も限界に近づいたと判断し、ボラティリティが少なかったこともあり、ロット…

10月21日(月)

ドル円は小動き。価格は収束に向かっている模様。今ぐらいが現状の適正価格というところか。事実日足ATRを見ると凄まじい勢いでボラティリティが収束しているのがわかる。市場は拡大と収斂の繰り返し故、次の拡大への準備期間として今は重要な時期でもある。

10月18日(金)

本日は目立った動きなし。昨日はSell the fact売り後もほとんど戻しなし。ただ、押しも限定的で、テクニカル的にはこれまでの上昇の価格調整に見えなくもない。 今週は通算でプラスをキープも昨日の損失でかなり打撃を受けてしまった。所謂コツコツドカンの…

10月17日(木)

やはり、90円をつけてすぐ戻されている状況。仲値で実需の売りがあったのだろう。ちなみに私もドル建て普通預金を少しながらもっているので、仲値というのはやっぱり気になる。その値をみて円に戻そうかどうかを考える。基本仲値はその日一日変更されること…

10月16日(水)

想定どおり、98円ー98.7のレンジとなっている模様。本日は寝過ごしてしまい、98円での押し目買いのチャンスをみすみす逃してしまったので、しばらく静観。早起きは三文の得とは投資家が一番痛感することわざだ。 今後は、レンジブレイクからのトレンドフォロ…

GAPについて その①

昨日は、所謂”窓(GAP)”埋めを狙ってみごと成功したが、ここで少し投資を始めて間もない方に向けて、窓(GAP)とはなにか簡単に説明しておきたい。まずは次の図をみていただきたい。 チャート上に赤丸で示した部分が窓(GAP)とよばれる空間だ。チャートの…

10月15日(火)

昨日は、設定していたストップロスラインぎりぎりで反転して一気に窓埋めで幸先良いスタートとなった。とりあえず埋めたところで1/3を利確し、残りはストップロスをわずかプラスに引き上げて、しばらくは日本時間の動きをみてみよう。これで、やっと優位に進…

ポジポジ病対策

さて、トレードを始めて間もなく陥りやすい病気が所謂ポジポジ病だ。ポジポジ病とは意味のないところで意味のないポジションを何度も取り、意味もなく何度も負け続けることで、トレーダーにとってこれは本当に深刻な病気である。病気の原因はなんだろうか。…

10月14日(月)

上に窓を開けて、現在98円前半で推移。本日は日本が休場で値動きなし。このまま底堅さを堅持するとおもわれる。しばらく静観。

年利1000%の壁

さて、投資に携わるものにとって年利1000%という数字はどう考えてもありえない数字と言っていいだろう。だが実際にこの数字をたたき出している投資家やトレーダーは存在する。有名なラリー・ウィリアムズもその一人だろう。彼が1987年のロビンズカップで驚…

投資の本当の魅力とは

みなさんは投資に対してどのようなイメージをもっているだろうか。投資の世界に足を踏み入れる人の大半の人はずばり、お金儲けしたいから(しかも楽に)ではないだろうか。で、やってみたらあっという間に大半のお金を失い、やっぱ楽して儲ける方法なんてな…

10月第三週に向けて

来週の市場のテーマは引き続き米国の債務上限と政府閉鎖問題と思われる。非常に重要な週になると考える。今後の中期シナリオとして主に下記を想定している。 ①債務上限が長期間で引き上げられる→米国経済の回復を示す経済指標データが続出→バーナンキがQE縮…

日本の貿易収支とJ-Curb Effect

さて、次の記事をみていただきたい。 9月上中旬の貿易収支、9940億円の赤字 24カ月連続 :日本経済新聞 かつて輸出大国と呼ばれた日本が今や24ヶ月連続の貿易収支赤字である。これは楽天のマー君開幕24連勝と同じくらい驚くべきことだ。 推移はこちらを参照…

10月第二週

先週に続き、今週も相場とのリズムがかみ合わず、損益は結局プラスだったが、投じた努力に対する実績とプロセスしては非常に良くなかった。リズムを崩すきっかけはもちろんバーナンキFRB議長のQE縮小先送りだった。そして、米国のデフォルトと政府閉鎖の市場…

バフェット&ソロス

投資道を極めようとする者であれば誰でも知っているであろう米国の最強投資家がウォーレン・バフェットとジョージ・ソロスだ。私も、この”投資の神”と”イングランド銀行を破綻させた男”がいかなる人物か下記の2つの本を開いてすこし触れてみた。さて、ジョ…

物理と投資

市場が物理現象に支配された個々の人間の行動による集合体である以上、物理学と市場原理の理解は切っても切り離せないだろう。物理学出身の優秀な学生がヘッジファンドなどに流れるのは偶然ではないだろう。で、最近読んだ『エレガントな宇宙』はおすすめだ…

Time Value of Money

投資の世界に足を突っ込むと、おそらく最初に学ぶであろう概念がTime Value of Money (お金の時間的価値)だ。簡単にこの概念を説明すると