Entries from 2014-10-01 to 1 month

ブログ1周年

思えばこのブログを開始して早1年となった。 誰かに読まれようと思って始めたわけでもなく、家族はおろか友人知人にもこのブログの存在を知らせていない。ただの個人的なメモ帳ぐらいに使っていた故、更新も不定期となってしまったが、1年も続いたのは私と…

さらば、スターバックス?

私は日々の仕事や読書中のラテが欠かせない。ほぼ毎朝1杯、仕事中に1杯、夕食後に1杯のペースで飲んでいる、しかもスタバ等のカフェがほとんどのため、ラテだけで1日1000円以上も使っていることになる。さすがにこの物価上昇局面でまずいのかなと思い、コス…

退屈とともにある

人間は普段、第二形式がもたらす安定と均整のなかに生きている。しかし、何かが原因で「なんとなく退屈だ」の声が途方もなく大きく感じられるときがある。自分は何かに飛び込むべきなのではないかと苦しくなることがある。そのときに、人間は第三形式=第一…

幸いなるかな、快楽をもとめることのできる人

退屈する人間は興奮できるものなら何でももとめる。それほどまでに退屈はつらく苦しい。ニーチェも言っていた通り、人は退屈に苦しむのだったら、むしろ、苦しさを与えてくれる何かをもとめる。 それにしても、人が快楽などもとめていないとは驚くべき事実で…

What you want is what you get, but do you understand what you really want?

人間の不幸などというものは、どれも人間が部屋にじっとしていられないがために起こる。部屋でじっとしていればいいのに、そうできない。そのためにわざわざ自分で不幸を招いている。 暇と退屈の倫理学 作者: 國分功一郎 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日…