金持ち父さん本の読み方

ブログの更新が滞っている。アフィリエイトで稼ぐつもりもないので、人に読んでもらうために書いていないということも、原因の一つなのだが。アクセスログをみると今も一定量のアクセスがあるようで、たまたま読んで頂いている方にはちょっと申し訳ないと思っている。が、やっぱりそれでも更新はマイペースとなるのでご了承いただきたい。

さて、先の記事で紹介した金持ち父さんだが、他の所謂金持ち本にも言える事だが、読み方を間違えるととんでもない事になるので注意が必要だ。この本に感化されてサラリーマン大家が大量に生まれたようだが、不動産も結局は、株、為替、国債などと同じく市場の原理がしっかり働いるので、簡単にお金儲けができて、すぐに経済的自由が獲得できるなどとは努々思う事ないようにしたい。特に日本の不動産はアメリカなどと違い、税制面で不利な面があり、市場も独特なのでこの本の通りにはならないと思ったほうが良い。結局は為替、株などと同様、自分の頭を働かせて、戦略的に行動しなければ、投資で儲けることなどは出来ないという事を明記しておきたい。

実際、ロバート・キヨサキ自身も一時は破産すれすれ状態となり車で寝泊まりしていた時期があったそうだ。それでも不動産投資などのマネーゲームを辞めなかったのは、純粋に資本主義経済というゲームが好きだったからであろう。