マインド&スピリチュアル本の良し悪しのシンプルな見分け方

以下の一点をみれば一目瞭然。

 

Bad例:

あなたが知らないことを私は気づきました。それを今からあなたにお教えしましょう。

How toの詳しいことは本書では書き切れません。セミナーへどうぞ。

→依存、搾取への誘い。

 

Good例:

私は気づきました、皆のなかに既にあるものを。

私の気づきを本書を通してシェアしますが、答えはあくまでもあなたの中にあるもので、それを発見するきっかけとなれば幸い。(本ブログのスタンスでもある。)

→自立、自由への支援。

 

マインド、スピリチュアル系に限らず、自己啓発や経済、お金、その他、人や(宗教、営利、非営利)組織を上の観点からよく観察してみよう。

本来はこんな判断を下す必要もないほどシンプルな話だが、マインドが混乱している時、依存へのメカニズムは誰にでも働く可能性があり、よくよくそのメカニズムを理解しなければ、この搾取構造はなくならない。需要があれば供給が必ず発生する。

 

依存は恐れから生まれ、

恐れは分離という幻想から生まれる。

そして、あらゆる探求は分離という恐れから始まっている。

探求者はその探求の対象(悟り、お金、成功、幸せ、健康、仕事、家、車..etc)がなんであれ、やがてそれらに束縛される運命にある。