T-fund's blog

案ずるな、答えはすべて君の中にある。Know Thyself and Be Thyself.

年末年始は年足に注目

トランプショック!                 --- wow!

トランプショックダマシ!      --- what's going on?

トランプラリー!     --- what the f●ck!

トランポノミクス!               --- oh my god...

 

これがわずか2ヶ月で起きた市場の狂乱劇であった。この一連の動きで多くの犠牲者が出たことだろう。私がその屍の一人でなかったのは単なる幸運にすぎない。

それほどの動きだった。例えば、ドル円を見ても、今年の10ヶ月かけて下げ続けた20円分をたったの1ヶ月弱でほぼすべて帳消しにしてしまった。往復40円である。これほどの値動きはリーマンショック以来である。

ここで、短期の投資家が気をつけなければならないのは、あらゆる時間軸の最初と最後には絶対に注意し、慎重に行動するということだ。

どういう事かと言うと、例えば一日なら午前中(日本時間)の動きと夜(ニューヨーク時間)の動き、一週間なら週明けと週末、一月なら第1週と最終週の動きに特に気をつけ、慎重にトレードをするということだ。5分足のデイトレードであっても、それらの期間はそれぞれ、日足、週足、月足をしっかりチェックするのだ。

当たり前のことのようだが、これが年単位となった時に、年足をチェックしている人が意外に少ないのではないかと思う。実際、ほとんどのトレーディングソフトやネット上のサイトは年足まで表示できるチャートを提供していない。

下の図は、ドル円の月足チャートに年足を重ねて表示したものだ。

 

f:id:T-fund:20161217202528p:plain

 

過去をみると、下げ相場でも上げ相場でも、夏が開けて9月頃から年末に向けて大きく相場が動いていることがわかる。時間軸が変わっても基本は同じことである。

1日の利益がニューヨーク時間で、一週間の利益が金曜日で、1ヶ月の利益が月末で、そして今回のように1年かけて積み上げた利益がたったの1ヶ月で帳消しに(あるいはそれ以上の損失に)なるようなことが、相場では頻繁に起こりうるのだ。

夏場の低いボラティリティに慣れてしまい油断したり、イライラしてポジションサイズをむやみに増やしたりして、最後にすべてを失うようなことがあってはせっかくの楽しい年末年始が台無しである。

よって年足のチェックは4半期ごとにでも必ずチェックしておきたい。